1対1で意思決定の練習
シーズサッカーアカデミーは、 サッカーの母国、イングランド流のサッカー教室で、 イングランドで推奨されているプログラムを 日本の子どもたちに合わせてトレーニングを行います。 1対1の練習はどこのチームでも取り入れている 練習方法だと思いますが、 この1対1の練習の仕方でサッカーの
捉え方が大きく変わって来ます。 サッカーは日本ではなく、 海外で生まれているスポーツですので、 当然海外の思考や哲学が細部に渡るまで 反映されています。 そこに”日本的な”哲学や思考だけで サッカーをしても それが上手くブレンドしないことがあります。 例えば、1対1の場合は、 日本的な剣道の間合いですると サッカーをより難しくします。 サッカーでの1対1は、 剣道のつばぜり合い的に戦うのではなく、 フェンシングの間合いと 隙をついて刺すようにかわすことが求められます。 間合いの取り方やかわし方が日本の武士道的な発想だと どんなに上達しても年齢と共に通用しないテクニックを
身に付けてしまうことになってしまいます。
遠目の間合いで、相手に抜くのではなく、
触られないような1対1が出来るように
練習をして行くとその感覚が早い意思決定に
繋がって行きます。