イングランドトレーニングメソッド
シーズサッカーアカデミー

年齢や学習スタイルに合った指導
子どもはそれぞれ独自の学習スタイルを持っています。イングランドFA公認コーチは、子どもに適した長期育成のコーチングを学びます。子どもに適したコーチングは、好奇心や自信を育みます。
Csサッカーアカデミーでは、「見て学ぶ」「読んで学ぶ」「聞いて・話して学ぶ」「やってみて学ぶ」という4つの学習スタイルを選手にあわせて指導し、生き生きと前向きに取り組める環境を提供していきます。
年齢別の特徴とコーチング方針
子どもの年齢によって、指導のテーマやポイントが大きく異なります。技術面、身体面、心理面、社会性の発達に合わせたコーチングを行います。(年齢層による特徴を<>に、それらのコーチング方針をその下に記載しています。)
幼児〜2年生
テーマ:サッカーの楽しさを伝える
個性、好奇心、意思決定力が芽生える大切な時期
<興奮しやすい>
元気いっぱい、たくさん動きを取り入れる
<熱心>
熱心さ、好きな気持ちを構築する
<わがまま>
自由に伸び伸びと個性を大切にする
<おしゃべり>
好奇心を持つように励ます。質問をするように促す
<短い集中力>
集中力に合った練習メニューをする
<スペースの理解が少ない>
決まり事を教えるのではなく、みんなでボールを追いかける楽しさを教える
<繊細さ>
失敗に対して敏感なので、失敗することの大切さや失敗から学ぶことを教える
<意思決定>
3対3、4対4などを取り入れ、意思決定をする機会を設け、自分で考え、判断する癖を作る
3年生〜4年生
テーマ:好きなことを伸ばし、意思決定力を向上させる
見たまま感じたままのイメージに従って体全体で技術を習得して行く特別な時期の始まり
<習得の最適齢前>
学ぶことを励まし、たくさん質問をさせる。
<より多くを意識する>
意思決定の選択肢を増やす。6対6、7対7などのゲーム形式の練習を取り入れる
<熱心>
熱意を抑制するのではなく、その熱意を更に発展させる
<思慮深くなる>
より深い説明や検証ができるようになる
<チャレンジを楽しむ>
思考を広げ、新たなチャレンジの機会を設ける
<身体の柔軟性を失い始める>
練習前のウォームアップがより大切になる
5年生〜中学2年生
テーマ:全体像を捉える視点を養い、チームの一員としての役割を理解する。楽しむことを忘れない
即座の習得を備えたゴールデンエイジを終え、身体の変化への注意
<習得の最適齢期>「見たまま感じたままのイメージに従って体全体で技術を習得して行く特別な時期」
<チームプレイ>
チームプレイへの理解を発展させる
<問題解決>
答えを全て用意せずに、自分で問題を解決するように励ます
<仲間や周囲からのプレッシャー>
多くのパスを期待せずにのびのびとプレーさせる
<他人の長所と短所を認識する>
ポジティブにもネガティブにもなり得る特徴。前向きに評価出来るように励ます
<競争的>
より多く身体的な発達を促進する。身体的な変化:思春期には精神的、身体的な変化への注意が必要