アカデミーでの練習を通しての成長テーマ
Csサッカーアカデミーでは、 先週から4回に渡りショートパスに特化した トレーニングセッションを行います。
4回のセッションは全て違う練習メニューをしますが、 テクニックパートでは、パスやボールコントロールの正確さ、 ターン、方向転換。 スキルパードでは、パススキル、意思決定、オフザボールの動き。 ミニゲームパートでは、スペースへの意識、 ボールを受ける際の身体の向き、味方のためにスペースを作る動き など共通したポイントを意識して取り組んで行きます。
1回のセッションで選手が上達した感覚を毎回味わえるように、 出来なかったことが出来るように、出来ない事でも チャレンジ出来るように選手の意識を高め、 自分の役割に責任を持つ、チーム単位でプレーする責任、 上達するための体調管理、親とのコミュニケーションなど、 テクニックやフィジカルだけではなく、心理面、社交性の面での 成長もできるように練習メニューの中でサポートして行きます。
イングランドFAのコーチングは、論理的かつ効率的で日本人が得意な テクニックの習得や忍耐強さと組み合わせてコー
FAレベル2トレーニングセッション
イングランドFAレベル2のコーチライセンスはコース受講後から、12回のトレーニングセッションを計画⇒実行⇒自己評価し、レポートにまとめて提出した上で試験を受けることが出来ます。 先週末に行ったアカデミーのトレーニングセッションでは、1回目のレベル2セッションでした。 トレーニングは、テーマを1つ決めた上で、テクニックセッション、スキルセッション、ミニゲームへと練習が発展して行きます。 テクニックセッションとは、パスやボールコントロールの正確さ、ターン、ボールの受け方など、ボールのテクニックを上達するためのトレーニングです。 スキルセッションとは、テクニックをどう活かすかという意思決定、状況判断を上達させることを目的にしています。 そして、ミニゲームは、試合環境の中でスキルをどう使い、上達させるかと言うことを目的にしています。 レベル2は12〜13歳以上の選手のコーチングになるのですが、テーマを1つに絞り、テクニックからスキル、ミニゲームへと発展させるメニューは小学校低学年を対象にしたトレーニングでも活用することが出来ます。 レベル2ライセンスコー
FAレベル2コース受講とワールドスキルファイナルズ
10月17日から11月11日までイギリスに出張に行ってきました。
今回の出張ではイングランドFAのコーチングコースレベル2の受講と、マンチェスターユナイテッドサッカースクールが主催しているワールドスキルファイナルへのスタッフとしての参加とマンチェスターユナイテッドサッカースクールへの訪問が主な目的でした。
レベル2の受講はコーチング法を学ぶだけではなく、自分自身がプレーヤーとしてコーチングを受ける時間も多く、より良い選手になるためのコーチングをたくさん受けることが出来ました。選手としてのコーチングもしっかり受けたので、改めてより選手に寄り添ったコーチングを実践出来るように感じています。
FAレベル2は、試験を受けるまでの間に12回のレッスン計画を作成及び実践しなければ、受験資格を得る事が出来ないので、当アカデミーではFAレベル2の水準にあったトレーニングメニューを行う予定です。
FAレベル2のトレーニングとは、テクニック練習⇒スキル練習⇒ミニゲームへとステップアップしている練習メニューで、まずテクニック面の練習、その次に意思決定が